完全記録用

オタクをしてないと死んでしまう病気の大学生

けーぽに出会って約2年。まだまだド新規な鹿による推敲なしの文章垂れ流し。


防弾少年団(BTS)はアスリートである~なぜ今、ヒットするのか~










お久しぶりです~~。鹿です~~。なんか知らんけどブログが勝手に消えて今前半だけ書き直してます~~くっそ~~。多分もうすぐ移転します~~~~~~。

今回は、今最も世界で人気のあるアイドルといっても過言ではない防弾少年団について考えます。

あ、めんどくさいなあ。本当は事務所のこととか、初期の売り方ぶれすぎなこととか結構長く書いてたんだけどなあ。あ、めんどい。いつか書くってことでいいですか。ああ最悪。

簡潔に。

よく防弾は事務所のBighitが優秀だから売れたっていう人いますが決してそんなことはないと。まず、パンPDの売り方はJYPと非常に似てる。(SNS、ネットを上手く使うことや海外それも米国進出など)JYPは幹部の事務所独立に寛大。BTOB、pentagon、CLC、元4MINUTEら所属のCUBEもBighit同様JYP社員の独立。さらに元4MINUTEのヒョナは元Wonder girls(JYP所属)のメンバー。MONSTA X、宇宙少女、元SISTERら所属のSTARSHIPはBighitの理事が看板アーティストであったK.willを引き連れて独立してできた。2AMもJYPからBighitへ移籍したことがあるなどとにかく寛大で独立後の支援も色々ありそう。実際、パンPDは「パクジニョン氏(JYP創立者)からプロデュースのすべてを教わった」と発言。2016年のMAMAで防弾が大賞を受賞した際「三大事務所(SM、YG、JYP)以外で初の受賞」と称えられるがJYPと強いパイプを持つBighitが弱小事務所とはいえないのではないかということ。

初期の売り方について。
ぶれぶれ。RMをセンターに置くのか。ジョングクなのか。HIPHOP路線からそれたといってもいいのに(防弾はラッパー三人とその他現在もプロデューサー、作曲家として活躍する実力のあるラッパーが候補生のHIPHOPグループが前身)なぜHIPHOP意識しまくりなのか。曲はいいのに。
初期のインタビューではBIGBANG意識しまくり。ジョングク→GD、ジミン→テヤンは分かるが、J-HOPE→スンリ(バラエティでも活躍したい)、ジン→TOP(俳優もやりたい)はBIGBANGのヒップホップらしさを全くリスペクトしてないと疑われてもおかしくない。SUGAも初期はEPIKHIGHとBIGBANGが憧れと述べていたが現在はEPIKHIGHとカニエウェストと答えることが多い。彼は当時あくまでもアイドルの中でならと答えていたので、事務所からの指示だったであろうことがうかがえる。
また最近も演出やロゴ、振付がパクリなのではと疑われることがあることから、事務所の爪の甘さがうかがえる。

ざっとこんなことをもうちょっとやさしく書きました。すみません。いつか書き直しますね。あと、防弾がどれだけ売れてるかってことも書いたんですがもうめんどくさいんでぐぐってください。
ああ、最悪のスタート。



デビュー曲-No More Dream






ようやく本題。余計な事書いちゃうの私の悪い癖。私が勝手に考える防弾少年団が売れる理由。








【新しい”変わっていく”アイドルの形】

防弾少年団はデビュー時からいつも変わり続けています。これは鹿が思う彼らの最大の特徴です。なぜならあまりにもアイドルとはかけ離れていることだから。私は意識を持ち始めたころからジャニオタでした。今は大分落ち着きましたが地下の女性アイドルオタでもあります。とにかく根っからの楽曲重視のアイドルオタクなんです。(ややこしい)数々のアイドルを好きになってきましたが、防弾少年団はちょっとこれまでのアイドルとは一味違うなと。まるでアイドルじゃないなと。これは多くの方に納得して頂けると思うんですがオタクって不変を求めると思うんです。デビュー時のようにいつまでも初々しくいてほしいし、コンセプトもできるだけ、年齢面でのパフォーマンスの限界はおいといて、できるだけそろえてほしい。(この不変へのいう願望があるから熱愛報道にオタクはうるさいのかなあとか今思ったりした。まじで推しと結婚するのは自分って思いこんでるやばいオタクも中にはいるけど)急に変わったことするとアイドルは大体失敗します。特にK-POPでは一曲一曲の重みがすごいのでなおさら。でも、防弾少年団はいつもちがう。



Boys In Luv


I NEED U


DOPE


Fire


Blood,Sweat&Tears


NOT TODAY


DNA

なんとなく流れが分かるようなカムバ曲を独断でセレクトしました。
防弾少年団は”そのときの最も高い完成度”でとにかく色んな楽曲をひろうします。よく他のアイドルでみる今回はバラードに挑戦!のような軽い感じではなく、毎回毎回何かに挑戦してしっかり完成させます。だからうかうかしていると置いて行かれる。アイドルの世間的なイメージってイベントやライブでとにかくファンに媚びを売るってのあると思います。でも防弾少年団はファンのほうが必死に彼らにしがみついてないと気づいたらまた違うところで彼らは戦っているのを遠くからみることになるのです。防弾少年団がきっかけでK-POP、さらにはアイドルにはまったという人をよく見かけます。おそらくこの挑戦していくスタイル、いつもファンではなく自分たちと第一に向き合い、いい音楽をしようとする姿が多くの人の心をつかんでいるのでしょう。



この”不変”が様々な売れる理由へと派生していきます。



・成長コンセプト
防弾少年団は楽曲によって色んな顔をみせますが、その根本には「若者のリアルな成長を音楽で表現すること」があります。若者への抑圧や偏見を受け止めて音楽を守り抜くみたいな例のやつです。少年は学校や社会より好きなことをやりたいしそれを許してほしいし、なめるなって感じだし、そういった何より彼女や仲間が大事卍だし、いつか人間関係もそんな単純なものではなくなって仲間も自分も病んじゃうときあるし、甘い誘惑されちゃうこともあるし、結局誰かや自分を愛することができるようになりたいとかんじて若干悟りを開くのです。そんなことを防弾少年団はリアルに表現したいのです。そりゃあごりごりラップで挑発するだけじゃあ僅かな心の動きを表現することはとても難しいです。

楽曲と同時に難解ななんかめっちゃ長いTeaserも防弾少年団の特徴です。(最近はブログとかもあったみたいですがあれどうなったんですかね、スメラルド)時系列も何もかもめーーっちゃ細かく見ないとぜーーんぜん分かりません。鹿は一切丸投げです。

そう、考察班に。
考察班とはMVやTeaser、さらにはカムバ周辺のメンバーのSNSなど公式から得られる情報をなんかいろいろ分析して考察するオタクのことです。すごい。歌ってんのみて上手~~かわいい~~~って言うだけじゃないオタクも多くいるのです。(鹿は考察班という単語をアニメ界隈でしか聞いたことがなかったので、こんな今をときめくグループのファンにもおるのか、オタクはどこのジャンルも同じと感じました)

防弾少年団のファンには考察班がめちゃめちゃ多いと思います。そりゃこんな意味深なことばかりしてちゃそうなります。そして防弾少年団は、むかーしの民話や、ヨーロッパの美術などを散らばせることがよくあります。あとは薬をやったりタイムループ説もあったり。とにかくそんなわけで。色んな沼からのオタクが考察班に仲間入りしてしまうのです。かっこよくてダンスも歌も上手~~~!って軽い気持ちで気になり、難解Teaserをみた多くの”根っからのオタク”はすぐに沼に落ちたでしょう。

(そして防弾少年団、楽曲がいいのでこういうのめんどくさいって人は曲だけ聴くって選択もできるのがかなりでかい魅力。両極端のファンをとりこめる)




Loveyourself Highlight reel 起承轉結




・自信と貪欲さ
「結果より良い音楽をしたい」「成績よりファンの皆さんとこうして会える一つ一つの場をこれからも大切にしたい」これは、ある程度売れたアイドルのお決まり文句です。しかし、防弾少年団は昔から一貫してとにかく結果を出したいという具体的な発言をしてきたように思います。そして、大きい賞をとったスピーチでも謙虚になったりせず喜びを爆発させたり、これまでの自分たちの努力が実ったというようなことを言ってます。いつも賞に似合う自分たちでいたいし、次はもっともっと大きな結果を残したいとこれだけ売れた今でも思ってることでしょう。(2017年BBMAのTop Social Artist Awardにノミネートされたときも「正直賞が欲しい」という意見にメンバーがまとまっていたのもすごいなあと思った。絶対にとれるって自信があったのかもしれないし、みんな顔がにやついていて露骨に浮かれていた。あれほどのキャリアを積んでいるのに素直に賞を喜ぶことができるのがすごい。)

楽曲でも強い自分たちを存分にアピールしてます。最新曲にして代表曲になりつつあるMIC Dropでは、トロフィーでかばんはパンパンだぜ、お前らごときが俺に意見すんのかよ?俺たちイケてんだろってことを言ってます。これ、めちゃめちゃすごいですよ。他のグループがこんな歌詞を出したらきっと大滑りします。防弾少年団だから誰もなんも言えない。そろそろ中堅ドルになっていくのに未だに心は少年ですよ。かっこつけないのがすごくかっこいい。自分たちのこと大人になってもここまで誇れるのかっこいい。

「もう成績なんていいからいい曲で自分たちのペースで勝負しよう」ではなく「おっしゃ!!!今回もいい成績とったるぞ!!!練習じゃ練習じゃあああ!!!!!」ラッパー三人も作曲する上でトレンドを意識することは当然というようなことをいってますし、もう充分すぎるほど売れた今でももっともっと高みを目指して七人で頂点をとりにいっているのがかっこいいです。




MIC Drop


「MAMAで大賞をとりたい」「韓国で一番大きい会場で単独コンサートをやりたい」などなど多くの夢を叶えていった防弾少年団。「東京ドームでライブをしたい」この夢ももう目の前にきていることでしょう。




・常に”今”のファンの力がすごい
防弾少年団、人気です。だからファンも多い。ただ彼らがちょっと他のグループと違うのは曲を出すことに万単位のファンが去っていき、何十万ものファンを新たに獲得すること。先に述べた通り防弾少年団は毎回違う楽曲に挑戦しています。そのためその彼らの成長や変化についていけないファンも多いかわりに、毎回違った姿を見せてくれるので曲を出せば新たなファンを大量に獲得することができるのです。オタクというのは沼に落ちた時が一番熱量があります。これまでにリリースされたすべての楽曲を聞きたいし、全部のステージみたいし、日本デビュー当時のインタビューを漁り、出演したバラエティ番組も全て、とにかく全てを知ろうとネットにかぶりつきます。

熱量のあるオタクは強いです。まず、投票。防弾少年団は常になにかにノミネートされてます。今も多分よく分かんないけどされてます。そういう投票という各グループのファンの力がダイレクトに表れちゃうもので、ほかのグループに負けるのはどんな賞でもありえない!!!と考えるのが好きになりたてのファンです。そういうファンが多いから実際防弾少年団は賞をかっさらっていくのです。次にマンネリ化しない。これ中堅ドルの多くの悩みですよきっと、、、。さっきあげた難しいTeaserとかも他のグループだったら一切相手にされませんきっと。人くらいしか考察しません。(ひどい)新規ファンは公式からの何かにはすごい速さでとびつきますからね。リアクションがすぐ返ってくることは人気が出るにはすごく大きなことだと思います。そして、最後に。これかなり大きな特徴ですがファンの監視力が高い。好きになりたてということは、去る可能性も昔からのファンより高いということ。新規ファンは常に目を光らせているので、ちょっと態度悪かったりするだけで大炎上。熱愛報道なんかちょっと出るだけで大騒ぎ。もし公式が認めたらリアルにきっと人が死にます。だから、防弾少年団は悪いことができない。絶対に。大麻を吸っても交通事故を起こしても失望され、呆れられるだけですむグループではないのです。(特定のグループのこといってるこいつ)もし、メンバーの誰かが事件を起こしたらファンの5割強がいなくなるでしょう。ファンがあの問題起こさないいい子の防弾少年団を作ってるといっても過言、、、、なような気もしてきたなあ。(なんやそれ)





Born Singer(J Coleのカバー)




【やっぱり外せない、抜群のネットの使いかた】
これはテレビでもばんばん取り上げられてるんであんま言いたくなかったんですが、やっぱり外せないだろうと。テレビでよおく言われてるのはTwitterです。先日ついにフォロワー数、韓国人アーティストで一位になりました。パクジミンを筆頭に楽屋、旅行先、ホテル、、、、いろんな顔をみせてくれるのが防弾少年団のツイッターアカウントです。みんなほんとは個人アカウント欲しいんだろうなって思っちゃうくらいたくさん投稿してくれます。そしてYoutube。公式チャンネルでBANGTAN BOMBという舞台裏のありのままの防弾少年団を映した動画シリーズがありまして。これが今も結構な頻度で投稿されてるんですけど初期は本当にめちゃめちゃたくさんUPしてます。



 

 

こういうくっだらない、いかにも人気ないアイドルっぽい動画がまだ大量に残ってるのも彼らの魅力です。

また、V liveもめちゃめちゃ投稿頻度高いです。すごく忙しいはずなのに今でもフリーダムすぎるカムバ直前生放送をしてくれるし、遊園地いったり料理対決してみたりする動画をきっちりあげてくれます。しかも無料で。多くの人気アイドルのこういうちゃんと企画と台本がしっかりあってロケする動画って有料会員しかみれないことが多いんですが防弾のV liveコンテンツは無料会員でもかなり楽しめると思いますよ。防弾少年団はギャグ線そんなに高くないんで()変に芸人に混ざってバラエティでるより内輪でわいわいしてくれたほうが素の、それこそ男子高校生ノリみたいなのが出ておもしろいんですよね。事務所もよく分かってるんです。

新人時代から定期的にネット動画を上げ続けてきたことは海外ファンを増やしたというよりは韓国での巨大ファンドム構築に大いに貢献したと思います。K-POP界では常にアイドル戦国時代なので公式からの供給が少ないと話になんないんです。(ブロビへ届け)



(過去曲のPVをメンバーがプロデュースするというような古参ファンにとっての神企画も多数存在するので、「あのころの防弾少年団」を忘れないで派のモンペファンもまだまだ逃がさないよ。)







【絶妙なメンバーバランス、あくもでも防弾少年団であることへのこだわり】

これまでは割と外見的な、売れっ子・防弾少年団を見てきましたが次は中身的な、七人だけを見ていこうと思います。

この七人奇跡的なバランスで成り立ってると思います。爆発力を重視しがちなK-POPアイドルとしては珍しいけどこれから何十年も仲間としてやっていくには最高なバランス。

・おもれえラッパーとこなせる系ボーカル
まずはわかりやすいところから。私が防弾少年団の曲を聴きはじめた時の最初の感想がラッパーが強すぎるということ。初期メンバーであり愛すべきブスたちであり(叩かれそうだね!)防弾少年団がヒップホップする上での要となるこいつらのラップ、癖がすごすぎる!RMは言うまでもなくこじゃれたリリックを操るパワー系、SUGAは分かりやすい患いリリックにアイドル界で唯一無二のしゃがれすぎな声の持ち主なのにめっちゃ息が持つどはまり間違いなしの中毒性、J-HOPEは超かわいいくすっとしちゃうセンスのある歌詞かくのに声はこちらも中々他にないじゃがじゃが系。、、、三人ともおもろすぎる!!!万人受けするやつがいない!!笑 そんな三人と喧嘩しないのがボーカル四人。とにかく技術で攻める幅があるジョングクに対し音の高さ自由自在のジミン、しぼりとるように聞こえてしっかり喉が開いてるジンに対し海底ボイスが魅力のV。いろんなタイプがいるのに全員、主張しすぎない歌ができる。つまり感情こめまくってごまかさなくても魅せれる実力者。バラードやソロ曲になれば四人の感情こもった声もきけるからおいしい。すごいいいバランス。
・実力派なのに圧倒的カリスマの不在
これがあるから防弾少年団まだまだ長生きすると思うんですよねえ。例えばBIGBANGだったらGD、Block BだったらZICO、MONSTA Xだったらジュホンとか、強めのアイドルにはグループのスタイルを象徴する存在がいると思うんです。パフォーマンスのここぞというときにセンターを張ることができる実力はもちろん華があり、しかもその重圧に何年も耐えることができるメンバー。、、、防弾いなくないですか?初期はごりごりにRMをそうしたかったんだろうけど失敗してるんで。後にも書きますけど彼の性格無視しすぎ。(また事務所にちょっとした文句)そもそもこのリーダーダンス下手だもん!笑 群舞推しまくってるのにRMがカリスマは無理無理!!ではジョングクは?ってことになりますけど、彼は華があるというよりなんでもプロレベルのものを披露する職人なので、性格的にオーラばらまくってこと嫌いそうだしカリスマタイプではない。ってことでみんなで足並みそろえて常に七人ががっしり離れない、一人が浮くことがあまりない珍しいアイドルだと思います。他のグループでは売れるために曲ごとに事務所が推すメンバーを作るってことが多いので。

・リーダー役割の分散
防弾少年団のリーダーはRMです。アンダーで実力つけた本格的なラッパーってこともありますが、頭よくて言語マシーンでインタビューにも的確に、他言語でもユーモアを交えて対応できるし、礼儀正しいしってこともありますよね。彼、本当に穏やかですよね。メンバーをきっちりまとめられるし、背中で語るタイプではなく責任をもってメンバーとたくさん言葉を交わすタイプ。、、、カリスマじゃないんですよ。ラップスタイルに反しめったに声も荒げないし、レコーディングめっちゃ厳しかったりしないんです。あと性格的にSUGAを差し置いて、自分がえらそうな顔はできないと思ってるような気がします。だってSUGAは、デビュー前仕事で曲を作っていたから。年も上だし、作曲のノウハウをたくさん教えてもらった人、SUGAこそが音楽面でのリーダーだと思ってるはず。そしてSUGAも自分の実力を押しだしたいタイプでもないだろうし、挨拶とかめんどくさいことできないだろうから自分にはリーダーが向いていない、防弾の音楽オタクくらいでちょうどいいと思ってそう。そしてJ-HOPE。彼はメンバーをまとめる、防弾少年団というチームを作るリーダー。これは、RMが直々に本人に言ってることだし、ファンにも「本当のリーダーは誰かわかるっしょ?」\\J-HOPEEEEE!!!!!!/みたいなことを言わせたりしてます。とにかくRMがリーダーとして頼ってるのはJ-HOPEですね。多分ずっと重圧があったんだと思います。ラップモンスターからの改名もそうですしね。J-HOPEも自信はないけどその重荷をちょっとは背負いたいというようなことを言ってますし、、、、いいコンビですね、、、。J-HOPEは公務員の息子で礼儀も道徳もある男ですし面倒見もよくてまんねず(ジミン、V、ジョングク)に慕われていて、そもそも防弾のパフォーマンスの要となるダンスのリーダー。ただこの人は他のメンバーをたてるタイプなので自分がグループの顔であるべきではないからリーダーではないと思ってそう。縁の下の力持ちでちょうどいい。なんて奇跡的なバランスなの!この三人!!
そんで忘れちゃいけないのがこの三人よりも年上のジンですよ。彼は全てを包み込みます。そういう振る舞いができる最年長です。それでいてなんか一番怒らせたら怖そうってイメージを持たせちゃうすごみがある。言うときはめちゃめちゃはっきり言う男らしい性格してるし、RMがぐずぐずしてるとどしんと背中を押してるイメージがあります。曲者のSUGAに唯一あれこれ言えるひょんでもある。まんねずにいじられがちだけどちょっと行き過ぎると注意もできる男。それでいて弟三人に色々なことを任せることができる男。、、、う~~ん。ひょん4人は性格的に本当に絵に描いたようないいバランスだと思うんですよね。一人で抱え込まないで、リーダーとしていろいろと大変なことを自然と引き受けてくれる、分け合える仲間のいるRMは本当に幸せ者だと思いますよ。


あ!?興奮して長文になりすぎ!

・音楽的に切磋琢磨しようとするメンバー
防弾少年団は自作ドルの部類に入ってます。ただ自作ドルの中でも珍しいグループでして、リーダー分散やカリスマ不在に似てますが、作曲面でも圧倒的存在がいない。GD、ZICOのようなこいつが書けば売れるというメンバーはいない。SUGAの得意分野はやっぱ大衆向けではないですからね。作りは単調だけどメロディーは癖のある感じ。口ずさんで誰でも歌えるという曲ではないので。そしてやっぱ最初に述べた貪欲さが全員にあるんですよね。防弾少年団は全員作曲に手を出してます。(言い方)多分最終的には少なくともソロ曲は七人がそれぞれ書き上げるようになりたいんじゃないかなあ。そうなったらかなりおもしろいよなあ。個人的な注目メンバーはVとジョングク。Vは他の六人にはない音楽の可能性を持ってる。ジャズですね。何度でも言いますけどStigmaはK-POP史に残る名曲です。このまま感性を磨いていけば上質なスパイスになりそう。ジョングクはラッパー三人以外で初めて作業室が持つそうです。Beginでは事務所に入るきっかけとなった憧れのRMの力を大いに借りたジョングクですが黄金マンネがついに本格的に曲を作るとなれば、またこれは新たなファンを獲得しそうな予感。彼はメディア受けもいいですしね。”作曲家・ジョングク”はこれからステージアップするためのめちゃめちゃいい切り札だと思う。「SUGAの曲はすごいから任せとけばいいや」って他のメンバーが思わず自分たちから積極的に成長しようとするのはさすがハングリー少年団という感じです。なんだそれ。(ところでユンギは最近防弾の曲にあまり深く関わってないけど実は何かソロで動きはじめてたりするのかな?してくれ!)

・防弾少年団にこだわること
これも中々珍しい。彼らは今年で6年目。まあ韓国アイドルでは中堅ですね。そうなるとソロ活動が他のグループでは目立ってくること。売れていて忙しいってのもあるのかもしれないけど、超人気グループでも、いやだからこそ普通は単独の仕事が増えてくるはず。それは、これから若手が増えてくる中でグループとしてなんとか存続するためだったりやりたいことをやるためだったりするのでしょう。ミュージカル、バラエティ、俳優、ソロデビュー、色々道はあるはず。ただ防弾少年団は違う。目立ったソロ活動はほとんどない。ジンがバラエティ出たり、Vがドラマ出たりしたけどここ最近は一切ない。SUGAはプロデュース業にいよいよ乗り出すかと思いきやまだ情報なし。RMもラッパーとのコラボが続いた時期もあるが最近は落ち着いてきてる。J-HOPEは今年MIX TAPEを出したがソロライブなどはおそらくない。こうみてみるとソロの仕事はするがあくまでも防弾少年団を優先しているように思う。防弾少年団は大体同期の他グループに比べてカムバ周期が早いように感じます。七人で成長していくストーリーが一段落つくまではソロ活動が影響してスピードが落ちることはなさそうです。(ファンとしても個人の仕事が増えるのはうれしいけどやっぱり七人でいるところが一番みたいと思うからその辺もオタク的においしい。)




これらをまとめると、防弾少年団は
七人が全員成長したがりで誰か一人が目立つこともなく、グループとしてがっしり固まってる。言い換えると、彼らアイドルというよりアスリート集団なのです。(タイトル回収へたくそ)歌謡界ワールドカップ(ださ)の頂点を取るために結成されたチーム。お互いの弱点を強みで補い、とにかく上を上を目指す。完璧主義。今の人気に甘えない。ファンに感謝はするが媚びない。そういうアイドルらしからぬストイックさが世界でうけてるのです。

防弾のコンセプトとともに青春を過ごして成長したARMYは防弾と一緒に間違いなくてっぺんとる気です。アイドルの誰もみたことのない景色を防弾少年団についていけば間違いなくみることができます。それくらい今もっとも勢いのあるグループ防弾少年団ブレイクに対する雑記でした。




最後がばがばですがそんな感じで終わります。だらだら書いてたらなんかもうすぐカムバですね。花様年華はまだまだ続いてましたね。全然ついていけてないですがトップグループのカムバ、楽しみたいと思います。














私の推しはホソクとてっててでした~~~うちゅちゅ~~~~~(?)








Pied Piper
こちらも防弾ならではの、抜け出せないファンを皮肉る問題作
「君は僕なしじゃ生きられない」





元気もりもりな鹿のTwitter→@hizaula



防弾関係ないんだけどさあ!!!文字の大きさ勝手にきしょくなるのなんなんですか!?!?きしょっ!!はやく移転しよっ!


























2017年 K-POP楽曲 妄想授賞式

    
お久しぶりです。
もうすぐ明けてしまいますね、2017年が。
やばいなあ。また1つ年がすぎてしまうなあ。
早いなあ。もうすぐ2020年ですよ。早いなあ。


ということで簡単に2017年、私がよく聞いた楽曲ベスト10を振り返ってみます。妄想授賞式です。()






〈これぞアイドル!人を幸せにする力に満ちた曲賞〉

はい、まずはアイドルとして最も大切な「誰かを笑顔にする、希望を持たせる」楽曲です。鹿が一番好きなタイプの曲です。ヒップホップドルが好きな私としては「K-POPには求めてないなあ」と思っていたジャンルです。しかし、今年は受賞作が二作あります。

一作目は、、、、、、












ZICO-「ARTIST」!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


前述でヒップホップドルは、、、とか言っときながら最も成功したヒップホップドルの一人、ジアコの作品です笑笑

ジコの歌詞といえば「アイドルってばかにすんな」「同年代よりめっちゃ稼ぐしチャートも騒がす」っていうばりばりに煽るザ・ヒップホップなものか、「何を言ってもお前らは嘘を書く」「努力したって実らない」「仮面を被ってる自分が嫌になる」っていうこちらもヒップホップらしい自分を悲観するようなもののどちらかがほとんどなんですよ。あとは王道の恋愛、失恋系、ただただソリジロ系とか。

そんななかARTISTはまあ希望に満ちてます。聞いてて楽しくなるメロディー、一緒に踊りたくなるサビのダンス、そして何といってもかわいくて幸せになれる歌詞。一番では「週末も月曜みたいに働く自分に賞をあげたい」(この言い回しもすごくかわいい)いろいろ忙しいし上手くいってるけどどこか寂しいってまあありきたりな内容なんですけどBメロで「何も考えずにやっちゃえ、ペンはお前が握ってる。家の鏡の前じゃ自分が一番センスあるじゃん」ってジコらしくユーモアに背中をおす。からのサビの「We artist!」「Life is short,art is long.君も俺もみんな」がテーマなんです。そこからも「俺の人生は俺がデザインする」とか言ってるんです。極め付きはCメロ。ここがジコ史上最大に明るいと個人的には思っていて。
「楽しみを持ち越すな それは貯金不可能 誰かがまた今度って言うけどその今度は今 明日地球が滅びるなら やることはお前の中にある 幸せの周りで悩みは禁物」
、、、、、、号泣。
アイドルの「明日地球が滅びるなら」ってパワーワードだと私は昔から思ってるんです。(この話はめちゃめちゃ長くなるしけーぽがあんまり関係なくなるので機会があればまたいつか。気になるかたは、多分いませんが、でんぱ組 明日地球が で検索してみてください。)
とにかく、あれだけ努力をしまくってもう充分成功してるけどめちゃめちゃナイーブで色んなことを気にして、自分を追いこんで強くなるタイプのジコが(Batttle royal参照)こういう歌詞で、みんなを励ましつつ自分も奮い立たせるような歌詞で強くなろうとしていると考えると本当に感慨深い。みんな誰しもが才能があるんですって。必死に音楽をし続けたから一緒に音楽をできる仲間、ついてきてくれるリスナーができたんだなって。ほんとにARTISTはみんなに希望を与えるいい曲です。


余談ですがこのARTISTが収録されているアルバム「TELEVISION」のダブルタイトル曲のもう一つがg.soulがft.したANTI。これがまあARTISTとは真逆のどぎつい歌詞でして笑笑 ANTIと聴き比べるとよりARTISTの希望とANTIの絶望というか無気力、無関心が際立って情緒不安定になります笑笑





続いて二作目は、、、、、、















EXO-「Power」!!!!!!!!!!!!!

今年、予想外に私の心を動かした楽曲でございます。
始まりはこのかわいい格ゲー風のティザー!


めちゃめちゃかわいい。MVティザーもポップな宇宙戦争みたいでめちゃめちゃかわいいという完全にビジュアル先行で聴いたらずぶずぶはまっていった曲です。

PowerもといEXOへの愛は前の記事でも触れてるのですが、Powerは希望に溢れたというかEXOを愛してることを心からファンが誇れるような曲です。

前の記事にもありますがアイドルのファンソングってファンを恋人にたとえるものがまあ多すぎる。でも多くのファンはアイドルとまじで付き合いたい訳じゃないと思うんです。そりゃーシウミンと付き合えたら嬉しいですけど、あの几帳面な性格とコーヒー狂いに付き合える自信は全くないので(お前が雑なだけ)実際にいたら絶対付き合わないです。私たちがアイドルに求めてるのってとにかく娯楽というか喜びなんですよね。「推しに会うために毎日だるいこともあるけど頑張れる」し「推しが頑張ってるから自分も頑張れる」んですよ。毎日、アイドルに大袈裟でなく活力もらってる。別に何か特別な言葉がなくてもただ歌って踊ってくれるだけで私たちは元気になります。


そんなアイドルに
「眠らなくても夢をみていた君を忘れないでほしい」
「ふたたび立ち上がれる力は君の中にある」
なんて全力で背中をおされたら、めちゃめちゃ嬉しい。さらには
「この音楽を通して君が僕をみるとき 同じ気持ちを感じるとき 一緒に声を合わせて歌うときもっとpowerが強くなる」だなんて!
恋人関係にたとえたりめんどくさいことをしないで純粋に”ファンがいるから僕たちがここにいるんだよ”って直接歌ってくれる。こんなアイドル中々いないですよ、、、。しかも誰もが認めるトップアイドルのEXOが、全くおごらず、変にかっこつけず、純粋に「アイドル・EXO」として歌ってる。こんなのずーっと応援してきたファンからしたら嬉しくて嬉しくて仕方ないですよね、、、。

EXOとエリの6年目だからこそ感じる強い絆を歌ったPowerは音楽の本質に触れた名曲です。





〈王道バラード賞〉
 
続いてはひねくれて、めんどくさくて、アイドルに対して若干モンペ気味で有名な鹿が(自分から好感度下げるスタイル)文句の付けようのないくらい感動した1曲。
受賞したのは、、、、、、、












TAEYANG-「Darling」!!!!!!!!!!!!!!

好感のもてる公開恋愛ドルで1位に選ばれること間違いなし、びっべん、そるさんのド直球バラードです。永遠なんてないって言うけど僕の永遠は君。よかったっすね。()歌詞は最初こそ別れで始まってますけど語り継がれる名曲「eyes,nose,lips」と同様にどちゃくそ幸せそうなんでほっときますが、まあ歌がうめえ。メロディーが良い。YGペンの私はTEDDY信者のふしがあるんで今回もめちゃめちゃいい曲だなって感じです。
ところで、TAEYANGといったらやっぱりアメリカが好きってイメージなんですが、Darlingが収録されてる今回のアルバム「WHITE NIGHT」はとことんアメリカの風を感じます。音がかっこいいのに気取ってない。どの曲もすごく単純な作りだけどおもしろいフレーズをもってるのですっと耳に入ってくる。このアルバムは間違いなく名盤ですね。ずっと聞いてられる。30年後に聞いても30年前に聞いてもいいって思える一枚です。ジアコがft.したtonightは(このジコのラップ、まさに世間が思うみんなが惚れるジコのラップ)さすがKUSHで、ミディアムなテンポとサウンドにちょっとロックテイストもいれた曲。最後は圧巻です。あめいじなあめいじなあめいじな(AMAZIN')もいいし、けーぽでは珍しくイントロと間奏がたっぷりあるって思ったら最後急に終わるempty roadもたまんない。というかどれもほんとにいい曲です。
以上、ほんとはちゃんと1つの記事として「WHITE NIGHT」について書こうとおもってたのにすっかり時が流れてしまったので年末に勢いで書いたコーナーでした。()




〈タイトル負けしてないよ賞〉

続いてはそのまんま。意味のわからないタイトルにひきこまれて試しに聞いてみたら、気づいたら無限ループしていた曲です。
分かる人はすぐ分かりますよね!
受賞したのは、、、、、、、











バン・ヨングク-「YAMAZAKI」!!!!!!!!!!!!!!!

B.A.Pのラッパーヨングクのソロ作品です。私はびえぴのこと全く知らないんですがTwitterで「ヨングクどうした!?」と流れてきたので面白半分に聞いてみたら見事にはまりました。なんなんでしょうか、この曲。おそらく「山崎」は日本のお酒のことなんでしょうけど、彼は日本のやくざものとかにはまってるんですかね?歌詞もPVもメロディーもすごくコンセプトが一貫していて誰がみてもおもしろいとおもえる作品だと思います。イントロが頭から離れない。
「YAMAZAKI 俺のいい感じ よみがえる Oh ありがとう」って控えめにいってやばい。
そして花魁たちを侍らすアイドルラッパーかっこよすぎやしませんか、、、。推しだったら気絶します。

私はこの曲を聴くまでヨングクさんのこと何も知らなかったので相当ヤバい奴認識だったのですが、歌詞は基本に忠実というか上手いと感じていて、案外まともなしっかりしたタイプのラッパーなのではと思っております。(これでめちゃめちゃ頭のねじ外れてるタイプだったらごめんなさい笑)それから英語の使い方がかっこいい。というかちょうどいい。誰でも分かる簡単な英単語で印象に残るフレーズを作ってます。あてんしょん、あてんしょんとか覚えやすい。全体的に歌詞は特徴的だけど分かりやすいです。フランスのちーーーーーずにはYAMAZAKI。最高。

こういう裏社会的なちょっとヨゴレだけど惹かれてしまうようなかっこいいコンセプトってごりごりした強めのアイドルなら誰もが憧れると思うんです。これまではバスターズの品行ZEROがその代表だと思ってたんですが「YAMAZAKI」で正解が出てしまった感じがあります。それくらいこの曲はすべてにおいて完璧です。これからの歌手たち、しばらくはこの系統の曲かなり出し辛いんじゃないかなあ。






〈シンプルに鹿の好みで賞〉

続いてはおそらくけーぽにはまっていなくても誰が歌っていても、うまく言えないですがつまり、単純に私が好きだわ~って思った二曲です。(なんだそれ)



まずは、、、、、、、








 

DAY6-「DANCE DANCE」!!!!!!!!!

JYPの若手ボーイズバンドでいろくちゃんです!(でいろくちゃん紹介という名の押し付け記事
この曲で完全に沼落ちしました。まずラッパー・ベース担当ヨンケの男前な声が最高に好み。この曲はヨンケの負担が大きいですが、個人的にはありがとうと言う感じです。
ダンスダンスはタイトル通りお祭りソングというか、盛り上がってこう!って曲です。少し前のロックバンドなら一曲は持ってるような、ライブで盛り上がること間違いなしな一曲で懐かしい感じがします。(一番分かりやすいのでいうとビートルズのDay Tripperとかですかね。最近の日本だとOKAMOTO'Sの得意分野かな、と)K-POP全般にわりといえることですけどこの懐かしい感じがたまらないんですよね。





続いて二作目は、、、、、、、






 


Highlight-「Plz Don't Be Sad」!!!!!!!!!!


華麗なる復活を遂げ、不死鳥の如く舞い戻ってきた元超人気グループBEASTの五人から成る一応新人Highlightのデビュー曲です!、、、こんだけ言っておいて私彼らのことなーーんも知らないんですよ()本当に。ごめんなさい。ただCUBE(BEAST時代の所属事務所)が独立するにあたって「BEAST」というグループ名で活動することを拒否してるっていう衝撃の記事をみてえらく驚いたくらいなんです。で、いつのまにやらデビューを果たしていて、ふとした時にたまたま聴いていちころでした。

曲全体がもちろんドストライクなんですがおーーおーお おおっおーおーーおーおー ってイントロがめっちゃ好き(文字に起こす技術がない)それからサビの手を振るかわいいダンス。これは、泣かないでよ~~顔をしかめないでよ~~って手を振ってるんですよね。なんだそれめちゃめちゃかわいい。PVの色合いもすごい好み。そして、メンバーの歌声。Highlightは結構メインボーカル(私が個人的に思ってるだけ)のよそぷさん以外声質が似ていて一曲を通してまとまりがあると感じます。(まんねの子も少し違うけどあまり癖がないのでそんなに目立ってない)特に今回メインを張ってるラッパーの二人がかなり似たスタイル。で、その似ている声質ってのがかすれ気味でいい意味で鼻にかかる感じ。だんだんいつも通り文章が散らかってきましたが一言でまとめると「エモい」。
これにつきます。まずHighlightの生い立ちそのものがエモいんですが、色合い、ちょっと切ない歌声、そして歌詞。「僕を見て笑って。僕が君の光になる」、、、推しに言われてええ~~~!!いろいろもめたりして、なかなかそういった問題が一向に解決しなくて。もう活動できないんじゃないかって不安にさせてしまったファンに贈る一曲。再スタートにぴったりすぎる。エモい。

これからHighlightとして2018年もたくさん活動していい曲をいっぱい届けて欲しいです。

















〈これぞ2017年のK-POP賞〉



続いては2017年を象徴する、トレンドに思う存分乗った作品。個人的に2017年は昨年からの流れで落ち着いた大人っぽいぽんぽんした音と、ミディアムテンポの身体ごと軽い気持ちでノりやすい曲がトレンドだと思ってます。(ここが間違ってたらもうなんもいえねえ笑)人気グループで先陣をきって出したのは防弾少年団のSave Me。超簡単にいうと精神年齢高めのEDMです。ばかみたいな曲(褒め言葉)ばかり出していたYGも昨年からはすっかり落ち着いて、この流行にのりまくってます。一番大衆に受けたのはWINNERのReally Really。今年もっともDLされた音源らしいですね。

ちなみに鹿は防弾のSave Me大好き芸人なのでもともとこういう曲大好きなのですが、最近あまりにも増えすぎてちょっと飽き飽きしていた2017年(どうでもいい)
そんなめんどくせえリスナー鹿にも届いた2017年らしい受賞作。

一つ目は、、、、、、










GOT7-「Never Ever」!!!!!!!!!!!!!


今海外でぐんぐん評価されてるアイドルがっせの一曲。(今みたら再生回数えげつないことになってた。来年の早いうちに1億いきますねこれは)これまた私がっせのことほとんどなんも知らないんですよ、、、ただ曲は好きで。最も沼落ちが近いと感じてるグループです。

基本的に私JYPが手がける個性的な楽曲たち大好きなんですが、がっせはそこにトレンドも上手く混ぜてるイメージです。だからただ売れるための曲を作る他のグループと比べて海外にもウケてるんだろうなと。あちらの方々からしたら今流行ってるEDMは私たち以上にもう聞き飽きてるでしょうから。
そんな楽曲に信頼がおけるがっせのねばえばはがっせの「かっこいい」を最大限引き出した一曲です。もともとカムバのたびに曲は聞いていたのですが、この曲をきいて、あ、このパート誰が歌ってるんだろうとか気にして調べ始めました。もう沼落ちてんじゃねーかとか言わないで。
まず入りのゆぎょむさんがめっちゃかっこいい。声もいいし、ビジュアルがいい。「あ、この子がメインダンサーだ」ってすぐわかりました。このゆぎょむさんのパートで完全に惹きこまれましたし「今回のがっせやべえ」ってなりました。それからラッパーたちの煽り。サビのJBの優しい歌声。私JBの声大好きなんですよ。SMっぽいいかにも歌い手な声してるのでよくぞJYPに来てくれたって感じです。

ねばえばは最近のけーぽヒット曲に一番多いコードです。防弾少年団のぴったんぬんむる以降特に増えました。防弾少年団自体もこのコードの曲ばっかり出してます。それくらい流行にノリまくってるのにがっせの良さが存分に引き出されてる。それはJYP風にアレンジされたってこととがっせの個性が確立されたからだと思います。
ファンでもなんでもない私ががっせについてえらく語ってますが、まだ語りますが、がっせの魅力は「ボーカルとラッパーが全く違うスタイルであること」だと思います。普通はグループの方向性によって、ボーカルかラッパーのどちらかがどちらかのスタイルに寄せてしまいがちです。或いは曲ごとによって「今回はボーカルのハーモニーが綺麗!」「今回はラッパー本領発揮だな~」とか”どちらか”がスポットライトを浴びるか。でもがっせはほとんどの曲で(私はタイトル曲しか聞いていないから知らないだけで、もちろんアルバム曲にはそういった曲もあるのでしょうが)ボーカルとラッパーどちらもそれぞれのスタイルで輝いてます。それはJYPがデビュー時から差をつけなかったから、そしてがっせのメンバー全員の実力が高いから。
ごりごりラッパーと優しいボーカル。他の曲もそうですがねばえばは特にその対比が見事でどちらの魅力も一曲で味わえます。ラッパー三人は若さと勢いはもちろん、それだけでなく発音がしっかりしていて落ち着いてもいる。本場で磨いた実力者たち。ボーカル陣はJBを筆頭に普通だったらこの強力なラッパーたちに押され気味になるところをしっかり対抗できる。そしてみんな声質が優しい。あとはその中でも強めのボーカル、ゆぎょむさんが二つを上手く繋いでくれてる気がします。お互いをリスペクトしているからこそ、全員が思う存分実力を発揮できてるんでしょう。

なんていうかこの文を書きながらがっせの沼にどんどんはまってる気がするなあ、、、やばい。

トレンドに乗って結果を国内外で出しつつ、がっせの個性も失われてない、むしろより輝いている一曲です。







続いて二作目は、、、、、









 

B1A4-「Rollin'」!!!!!!!!!


もはや絶滅危惧種!爽やかナムジャグループびっぽ!!
安心と信頼の天才作曲家ジニョン率いる彼らが今年も最高の曲を出してくれました。
ジニョンと言ったらすごく知的な曲を書く人です。テンポもキーも自在に操り細かなところまで楽しめます。そんな個性的な彼が今回は!あのジニョンが!トレンドに乗ってきました!でもそこはやはりチョンジニョン。一筋縄ではいきません。ばっちりトレンドを抑えたさわやかでちょっぴり暗さもある大人っぽいEDMなんですが、メロディーも間奏も煽りがジニョン節全開で、大空の下でみんなで踊りたくなる壮大な曲です。このトラックからここまで壮大な曲に仕上げられるの本当にすごい。ほんと唯一無二の曲を書きます彼は。あとダンスもめちゃめちゃかわいい。最後のジニョンが微笑みながら踊るところどうにかしてほしい。泣かせにきすぎ。後は飲みながらライブするやつも最高にかわいいんですよね。びっぽのいいところが詰まってる。絶対に解散してほしくないグループです。

売れる曲を作りたいのももちろん分かるんだけど自分の色を絶対見失わないでほしい。これってめちゃくちゃ難しいんですけどびっぽは見事にやってのけてくれました。






〈そのまま貫いてくれ!個性爆発で賞〉


さあ長ったらしいよく分かんない授賞式もいよいよ最後の部門です。先ほどのトレンド賞とは打って変わり、これぞお前らだ!!って曲です。




一作目は、、、、、、、











  

iKON-「B-DAY」!!!!!!!!!!!

私たちのやんちゃでかわいい弟iKONです!(そんなスローガン一切ない)B-DAYはまさに時代から逆行した最高にあほなお祭りソングです。びっべんとは違う統率のとれたダンスとびっべんから引き継いだ個性的なラッパーとボーカル。まさにこれぞiKONという一曲。久しぶりのカムバ且先輩のうぃのがトレンドに乗りまくって大成功したことから、iKONもおしゃれになっちゃうのかとかなり心配していたのですが、かっこいいよりおもしろいを追求した最高の曲を出してくれました。B-DAYについて暑苦しく語ってる記事はこちら。これ以上ないほどの実力派グループだと思うので来年は是非韓国での活躍の場を、、、!!!(切実)








二作目は、、、、、、、












   

MILLIC ft.Fanxy Child-「PARADISE」


今最もHOTなDJみりっくの第一集「Vida」から我等がファンシーチャイルドのパフォーマー(ZICO、DEAN、CRUSH、PENOMECO)が集結した一曲です。みりっくの良さしかない。というか、このアルバムはまさに自己紹介にふさわしいみりっくのあれやこれやの手法が詰まった一枚なので是非聞いてみてください。聞いてるだけでおしゃれな気分になれますよ笑 個人的にはアイルランドのラッパーを迎えた「I'M GOOD」がもうかなりおすすめです。

みりっくも所属するFANXY CHILDはR&Bを大切にする、ヒップホップの中でリズムに特化したものを好み自ら作り上げるクルーが揃ってます。このパラダイスもジコ以外の四人で一緒に書き上げたものです。このスタイルが今韓国ではバカ受けしてるんですよね。ポップスと同様にK-HIPPOPもとにかくおしゃれでちょっと軽めの曲に重めのフロウでかなりメロディ要素の強いラップが流行ってるように感じます。彼らはそれを再解釈してメジャーに持ち込んだ人たちです。
韓国では毎年Show Me The Moneyという大人気のラッパーの大会がテレビで開かれています。(今年で六回目。三回目の優勝者はばびちゃん。)この大会は実力を証明したいラッパーが人気プロデューサーとタッグを組み頂点を目指すものです。そのなかでZICOとDEANは今をときめくコンビとしてプロデューサー側で出演したんです。そして見事二人のチームが優勝。(二人によるプロデューサーパフォーマンスがこちら。はんざっ!連発のディーン超かわいい)ちなみに二年前にもZICOはプロデューサーとして出演してますがそのときに比べてとても洗練されたパフォーマンスを披露してますね。SMTM6にはぺのちゃん(PENOMECO)が出場したのですが、惜しくも敗退してしまいます。優勝候補筆頭だったので中々に話題になりましたね。そんなSMTM真っ最中にこのPVは公開されたので曲はもちろんタイミングもめちゃめちゃホットでした。

流行を作り上げたホットなFANXY CHILDによるパラダイスはそれぞれの個性がめちゃめちゃ出てるのにうまく混じりあってます。曲に関してはもうおしゃれとしか言いようがないので(おい)、歌詞について少しだけ。
よくある「仕事してないと落ち着かない」って曲なんですがラッパーたちの言葉遊びがまあ気持ちがいい。ジコの「夢想家に睡眠障害はつきもの」って最高にシャレが効いてるし、何てたってぺのちゃん!私ぺのちゃんの歌詞が大好物なんです。「ベッドの上は俺の海 And this beach under my sheet」とかセンスよすぎるじゃないですか。すごいかわいい歌詞です。
もうこの人たちの人気はしばらく続くだろうから安心して来年も推していきます。
みりっくは折角YG傘下のレーベルにいるので是非ともMOBBあたりにいい影響を与えてあげてください。あといはいちゃんとコラボしてほしい!












ということで2017年の妄想授賞式終わりです。
今年は初めてK-POPのことばかりを考えた一年でした。でいしっくすやえくそといったグループにも目覚めたし、K-HIPPOPにもだいぶ触れることができた。



これから本格的にリアル授賞式が始まります。楽しみだなあ。
個人的にはブロビのSCとびっべんのドームコンがすぐ迫ってきていましてそちらもとっても楽しみです。というか人生の楽しみがもうそれしかありません(重い)
年内は難しいかもしれませんがれぽは必ず上げるので長い目でお待ちください。






最後に。結局私はブロビが一番好きです。(え)とんでもなくがばがばな雑食だけど結局じあこです。
この前久しぶりにカムバしたんですが中々に苦戦してるんでよかったら最後に聞いてください。
 

Block.Bで「Shall We Dance」です。どうぞ(雑な宣伝)






いつも見てくださってる方々本当にありがとうございます。
こんな日本語不自由ブログ誰も見るはずがないと常日頃思ってるのに、、、、、、、本当にありがとうございます!!












ブログと違いほぼ毎日浮上してるTwitterアカウント→ @hizaula


鹿

G-DRAGON World Tour in JAPAN<Act,Ⅲ M.O.T.T.E> 0920 東京Dレポ クォン・ジヨンのG-DRAGON


またまた間が空いてしまいました。申し訳ありません鹿です。

来る9月20日、私はクォン・ジヨンのコンサートに行ってきました。
参戦相手は、母です!!超強火ジヨンペンです!!(沼落ちの原因は私にありますが、、、)娘はあちこちに熱をあげているのに一向にジヨンペン、ジヨンの幸せを一番に願う母です!!

授業が結構ぎりぎりまで詰まっていましたので、ダッシュでドームに向かい時刻はすでに17:30。グッズは買わずの参戦でした。

※今回のライブは思うところが多くて、楽曲だけでおさまらない、さすが天下のG-DRAGONという感じですが(?)
とにかくレポというより主観入りまくりの感想文となっております。


開演時間が遅れることで有名らしいBIGBANGですが、なんていうかしょうがないなって思いました。
かくいう私も今回はぎりぎりの到着でしたが、グッズの列は結構長く、コスプレと思わしき方には写真撮影のためにこちらも長蛇の列。とてもあと30分で始められる状況ではなかったです。18:00になっても会場は6割ほどしか埋まっておらず、18:10ころからトイレに向かう方もちらほら。
、、、これはしょうがない!!笑 運営にとても文句はいえない笑 まあ「どうせ開演遅れるだろ」とファンからの信用を完全に無くしてる運営も悪いですけどね笑


ところで、完全にどうでもいい話ですが。私、今回は一階席の後ろのチケットだったんですよ。ガン萎えしてましたが「まあ、どうせグッズも買えないしいいか」くらいに思ってたんでしたがいざ入場すると席が見当たらない!!係りの方に聞いてみるとどうやらカメラ席だったようて急遽アリーナに!!

DSC_0335



蓋を開けてみれば半分よりちょっと前くらいのアリーナ!
運がようやく巡ってきた、、、、、、、

てことで開演です()

セトリはこちら(完全に記憶上なので間違いがあるかもしれないです)

1.Heartbreaker
2.Breathe
3.A Boy
4.But I Love U
5.Obsession
6.ミチGO
7.ONE OF A KIND
8.R.O.D
9.THAT XX
10.Black
11.Missing You
12.Who You
13.I Love It
14.Today
15.CRAYON
VR
16.Bullsit
17.Middle Fingers-Up
‐MC‐
18.Superstar
‐アンコール‐
スンリ(V.I登場)
19.CROOKED
  BAE BAE
  BANG BANG BANG
  GOOD BOY
  Fantastic Baby  
20.無題




・萌え萌えポイント
まずはあほみたいな感想から。この人はとにかく日本語がかわいい。メンバーといるときは結構強気ですが一人になると途端に頼りなくなって声がめちゃめちゃ小さくて本当にかわいい!!それからこの人はとーってもおしゃべりが大好きで甘えん坊。その二つが合わさると”めちゃめちゃしゃべりたいことがたくさんあるけどうまくしゃべれなくて笑ってごまかす成人男性”という最強生物が誕生します。本当にかわいかったなあ。母はずっと何言ってるか分かんなかったみたいで笑 どんまいドラゴンです()
もう一つ。ワンオブアカインドとかブルジット、中指ぶったてソング()とかで掛け声が上手くいかなかったときのしかたねえな顔が本当にばちくそにかっこよかったです!!うっっっっ!!ってリアルに言ってました!!(伝われ!!)
この両極端の魅力がもう、さすがですよねえ、、、。あとはびーちくが結構全開だった時となんかの曲の後に猫になったらしく女性ダンサーにダル絡みしてた時の会場の湧きっぷりはすごかったですねえ、、、。どっちも鹿的にはぴんとこなかったので()あんまり覚えてないです、、、ごめんなさい、、、。特に猫が憑依していたときは一人で大爆笑していたのですがそれもかき消す悲鳴でしたよ、、、。





さて、ここからは痛寒い感想文が始まりますよ。
私のなかでジヨンのキャッチコピーは「永遠の厨二病」なのでこちらもそれ相応の文章で答えます。

※寒くなったらすぐブラウザ閉じて下さい!!



今回のライブのコンセプトは「ありのままのクォン・ジヨン」。アルバム「クォン・ジヨン」の世界観を忠実に守ったステージでした。

そもそも。私はこの「クォン・ジヨン」というアルバムが出たとき、実は少しがっかりしました。ジヨンのソロ活動といえばBIGBANGではできないことをやる。アーティストG-DRAGONとしての最高作品をいつも発表してきました。HB,OOK,CD。どの作品も本当に素晴らしい。なぜかというとそれらはG-DRAGONが存分にそのコネクションを使い、最高のアーティストたちとコラボした本当に価値のある作品だからです。ゴリゴリのアンダーラッパーたちも海外アーティストたちも「G-DRAGONだから」オファーを引き受け、楽曲に参加するのです。それがG-DRAGONの力です。


ところが今回は。コラボ曲ゼロ。さらにゴリゴリのラップがない。強いていうならBULLSITなのでしょうが、これはあまりにも売れるためを意識しすぎてるなって思ってしまって。もねくと防弾みたいだって思ってしまったんです。leadersとかShe's gone  みたいな曲が欲しかったなあって。無題もまあ、別に?またLASTDANCEかよ?みたいなことを思ってました。()強いていうなら神曲かな?とか、ほんとにそれくらいにしか思ってなかったんですよね。「ああ、やっぱりこの人は誰かと作った方がいい曲作れるんだな」って感想でした。



しかしライブが終わったあと。私の心に残った曲はSUPER STARだったんです。見事にまんまとクォン・ジヨンに魅了されたんですよね。
普通に曲が良いのもありますがこれはセットリストが本当に凝っているから、このライブが本当に素晴らしかったからコンセプトにやられたんだと思います。

HB〜A boyまでは彼のキャリアとパフォーマンスに酔わされてbut I love you とobsessionでギャップにやられて(正直but I love youはめちゃめちゃかっこよかった。あんなに歌い上げられたら困る)ミチgo~R.O.DはゴリゴリG-DRAGON。That XX~who wou?は皆大好きな甘々G-DRAGON(blackのジヨン、ほんと儚かったなあ。Missing youのyouでみんなを指差してるところもめちゃめちゃ湧いてました)(個人的にwho you?のダンスめちゃめちゃ好きなんで一緒に踊れてよかった)からのCrayonまでの流れ、ほんとにかっこよかった。Today大好き芸人なので歌ってくれて嬉しかった。Todayは名曲中の名曲です。サビでばちばちに盛り上がれるのにめちゃめちゃ儚い。盛り上がらないと絶望に叩き落とされる感じが大好きです。(わけわからん)Todayのラスサビで銀テ発射だったのですがこのタイミングほんとずるいですよね!!「お前らが必死で銀テ拾ってる間にこっちは最高に楽しい時間過ごしてるから」ってジヨンに皮肉られたようで、もうただではすまないジヨンがますます大好きになりました。

そこから、G-DRAGONがクォン・ジヨンになるVRが流れて今回のアルバムの曲を披露していきます。このVRがまたよかった。日本語がうまくしゃべれないクォン・ジヨンですがこの人韓国語でもろくにしゃべれないのねって感じでした。おしゃべりだけどびっくりするくらい話下手なんですよね。かわいい。(このときの男のジヨンコール、まーじでうるさくて不愉快だった。男の声に笑ってる会場の雰囲気も大嫌い。寒い。折角このライブの根っこを除ける映像なんだから静かにしてくれ)

本編最後の曲、SUPER STAR。8年前にA boyで俺はすごい。でも少年のころを忘れるなと自分を奮い立たせた彼がSUPER STARと言うタイトルでお腹はいっぱいだけどなんだか寂しい。何かが足りない。と訴えるなんて、、、。泣かずとしてどうしろと。あんなにかっこつけたメロディのA boyからこんな、それこそ少年のころのようなメロディでこんなこんな、、、、、、(落ち着け)スーパースターに落ち着くな甘えるなってとこからもうすっかりスーパースターだよおだれか助けて~ってG-DRAGONが言ってるんですよ、、、。また、歌いかたがほんとふらふらでよろよろでだるだるで。今にも倒れそうなのに、、、、、とっても楽しそうだったんですよ。「あっいなくなっちゃう、ジヨンが、、、」ってなりました。あのCrayonを歌ってたジヨンは何処へ、、、。あんなにかっこよかったのにこんなに簡単にいなくなっちゃうの、、、。


切実な映像とダンサーの演出も相まって本当にステージに見入ってしまいました。ジヨンが何を考えてるのか全くわからないけど、ジヨンを好きになったその先にどんなことが待っているか分からないけどこの人に着いていきたいと思いました。




神曲。この日のライブでは披露されませんでしたがジヨンにとってとてもとても大切な曲。
でも歌詞をみてもいまいちつかみきれない。ジヨンが今の人生に満足してるのか否か、幸せか否か、楽しいのか悲しいのか、それさえも分からない。

ここからは本当に私の勝手な解釈ですが、多分ジヨンにも自分が分からないんだと思います。
今、自分がやっていることは正しいのか、このままでいいのかそれこそ何がRightで何がWrongなのか。
なぜならジヨンは自分の人生に「満足」も「不満」も「幸せ」も「絶望」も全部経験させてきたから。
ジヨンはあまりにも周りからの期待と自分の野望に応えようとしすぎて、ものすごい勢いで上へと登り、そこから転落し、再び頂上へと立った男です。
「僕の年は満30になったばかり おかしい?正常でしょ?」
おかしいんですよね。30にしてはあまりにも波乱万丈すぎる。だから、もう、パンクしそうになって、何も考えられなくなっているのかなと。
やるべき仕事も勉強も友達も趣味と呼べるものもなにもない、そんな幼いころが私たちみんなにあったとおもいます。そういうとき考えてたことといえば「なぜ、自分は生きてるのか」「死んだら自分はどうなるのか」こういう答えがないことだと思います。少なくとも私はそうでした。

ジヨンも今、そういう状態に近いのではないかと私は思うんです。もちろんやらなきゃいけないことも考えるべきこともたくさんある。それこそ「いっぱいいっぱいなのになにか物足りない」
「人生の波には上手く乗れる」し「何も心配しなくていい」。だけど分からないんです。何が正しいのか、人生ってなんなのか、矛盾だらけという人の在り方。今のジヨンは私たちが考えたこともないような疑問だらけなんでしょう。




だーんだん何を言いたいのか分からなくなってきました()
再び「クォンジヨン」というコンセプトに戻ります。G-DRAGONは強くてかっこよくてたまにかわいい最強に頼りになる、用は私たちの理想像、まさに偶像、アイドルで今までそうやってきたけど、本当の自分は、クォンジヨンは大人しくてちょっと内気な普通の男。G-DRAGONでいることに疲れたから本当の自分でステージに立ちたい。そういうことだと思います。(それでいいよね?笑)

実際ライブを終えてみると「まんまとジヨンに騙された!!」ってのが私の感想です。
だって、G-DRAGONもクォン・ジヨンも何も変わらないから。G-DRAGONはクォン・ジヨンのものだから。
最初のMCで「今回のライブはクォン・ジヨンとしてやる。何もないただの少年だけど、その少年がG-DRAGON」って言ってました。この一言にすべてが詰まってると今なら分かります。G-DRAGONは決して嘘の姿ではない。私たちの偶像でもあると同時にクォン・ジヨンの理想像でもあります。G-DRAGONはクォン・ジヨンが作り上げたものでそのすべてはクォン・ジヨンの中。クォン・ジヨン次第でどうとでもなる。だからG-DRAGONの訴えることはクォン・ジヨンの訴えたいこと。

何も変わらないんですよ。クォン・ジヨンは既にG-DRAGONである自分を経験しています。つまりG-DRAGONがクォン・ジヨンによって作り上げられたものであると同様にクォン・ジヨンもG-DRAGONが作り上げたものであるといっても過言ではない。

だから、あくまでも「本来の自分の姿でステージに立つ」ということは、商業的発言であると、インパクトのあるコンセプトのためであると私は結論付けます。
だからまんまとやられた。実際観にいった人にしか「前と大して変わらないじゃん」という感覚は多分分からない。

だってよーーく考えたらG-DRAGONであることを抜きにしたらアルバム「クォン・ジヨン」にあるすべての曲にある思考に到達することは不可能です。クォン・ジヨンの中でG-DRAGONは確かに息をしているんです。やった。(重い)


9832-bigbang-g-dragon







まーーーたよく分からなくなってきたのでよく分からない話はここで終わりです。
しかもここにきてニョントリについて触れます。
おすんが出てきたの歓声は本当に尋常じゃなかったし、ジヨンの笑顔も尋常じゃなかったです。そんな笑顔にガチ照れするすんちゃんも尋常じゃなかった。やっぱりすんちゃんは凄いな、話も上手いし。ここにそるさんとでぃらいとが揃ったらどうなっちゃんでしょう。年末のライブが楽しみです。

すんちゃんが帰った後にさらっとみんな大好き無題を歌い上げて帰って行ったジヨンがもういかにもジヨンでさいこうだったなあ。気まぐれで本当に猫みたい。(無題の音、ずれ倒してたのはなんなんだろう笑)






最後に。
ジヨンは間違いなくアジア一のスターです。背負っているものがあまりにも多くて重すぎる。だからこそ今回、ありのままの自分でやってみたいと思ったのでしょう。コンセプトのためだと書きましたが、ファンに伝えることでちょっとは楽になれるかなって気持ちももちろんあったと思います。




楽になれたかな、多分なれてないんだろうな

なんだかんだいってこのひとはくそまじめな人だと私は思ってるので。
たぶんこの人は一生苦労人です笑


私は、自分のスタイルを確立させつつエラモルゲッタやBULLSITのように新しい流れも取り入れていく。勉強熱心で本当に音楽が好きなジヨンが、まさに努力の天才であるジヨンが大好きです。


G-DRAGONという自分を通して音楽だけに留まらず、自分にできる全てを使ってメッセージを発信し続けるジヨン。その苦労は計り知れないけど、欲を言えば私としてはいつまでもいつまでも全K-POPアイドルの憧れ、目指すところであってほしいな。











日本でライブをしてくれてありがとう!!
長かったワールドツアー、お疲れ様でした!!


やっぱりジヨンは別格、鹿でした。

そぷの軌跡 ユンギセンイル

寝ようと思ったらホソクに爆弾投下された、、、


これだからソンムは、、、


2011
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2012
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2013
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2014
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2015
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2016
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2017 進行中
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from: @BTS_twt https://twitter.com/BTS_twt?s=09





ユンギ、誕生日おめでとう。


ジェイホープ、お願いだから寝かせて




鹿
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